レントゲン検査では肺炎や気胸などの病気から、胃や腸、便及びガスの貯留、また骨折や骨粗しょう症などの骨の異常も発見することが可能です。
レントゲン検査では肺炎や気胸などの病気から、胃や腸、便及びガスの貯留、また骨折や骨粗しょう症などの骨の異常も発見することが可能です。
胸部レントゲンとは、名前の通り胸部に対してX線を照射して、主に胸部分の疾患を発見する為に行われるレントゲン検査の一種です。
肺ガンや肺炎、結核、気胸といった非常に多くの疾患を発見する上で重要な検査方法の一つとされています。
食道、胃、十二指腸の病変を、造影剤(バリウム)を飲んで写し出す方法です。
最も大きな目的は、胃がんの早期発見です。もちろん、潰瘍、その他の病気の検査も目的としています。
骨粗しょう症とは主に加齢によって骨の中のカルシウムやリンの量が減少し、骨が劣化し、骨折をおこしやすくなる全身性の病気です。骨折は、手首や脚の付け根、腰に起こりやすく、骨折すると日常の生活に大きな障害が及ぶだけでなく、その後寝たきりになってしまうこともあります。
現在、日本では約1,000万人が骨粗しょう症と言われており、その予防と治療が非常に重要です。
特に閉経後の50~70代の女性に多く、50代の20%、70代の60%以上に見られます。骨がもろくなったため、体重の負荷がかりやすい太ももの骨や背骨の骨折がおこりやすいことから、高齢者のねたきりの原因の1つとなっています。また、骨粗しょう症による背骨の変形によって、腰が曲がったり、身長が縮んだりすることもあります。
適切な食生活と運動が基本になりますが、骨密度を正しく測定し、必要であればその人に合った薬物治療をするのが大切です。
少しでも気になるようであれば、ご相談下さい。